さとうの美味しいごはん

感想・考察など

PandraHearts 15th anniversaryによせて

望月淳さんにより、月刊Gファンタジーにて連載されていた『PandraHearts』。一番好きな漫画は?と聞かれたら、迷いなくPandraHeartsだ!と答えます。そんな私のバイブルが、今年連載開始15周年を迎え、全国でアニバーサリーイベントを開催します。
15周年おめでとうございます。
そして、完結してもなお、このように愛されて、祝われる作品であり続けていることが実感できて私は今とても幸せです。

さてさっそく先日、ミュージアムに行ってきました。PandraHearts連載開始15周年だそうなのですが、完結してもう7年もたっているのだそうで、そのことにまずたまげました。7年……ですよ。赤ちゃんがもうランドセルを背負ってしまう。完結した頃は、私はまだ学生で東京にも住んでいなかったので、早起きして原画展に行って、最終巻を買うために渋谷を訪れた懐かしい記憶があります。帰りの鈍行列車で、愚かにも最終巻を読みあかし、ボックス席でボロボロと無言で涙を流す不審者を演じていた記憶が蘇ってきました……エコちゃん…………!!!!!!
それからもう、7年ですよ。私も年を取るものです。そして立派な社会人になりました。原画が3種類発表されたときも、あの頃の私ならお財布となけなしのバイト代を眺めてあきらめていたに違いありませんが、今なら普段稼いでるお金で経済を回す時が来た!と来月のクレカでニコニコ一括払いです。なに、夜ご飯が1ヶ月(もうちょっとかな)納豆ご飯になるだけでなんの問題もありません。

さて、雑談はここまでにして、改めて心からの祝福を。
Happy Anbirthday なんでもない日常が、今日も、明日も、いつまでも続きますように。